ストーリーマニュアルVer.2.0【100Pに増量!】
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【2019.10大幅修正加筆。100Pに大増量!32ページの漫画コンテンツ「マスクドビューティ」も含み、より具体的に理解しやすくなりました】 漫画・小説・ラノベ・映画、すべてのストーリーコンテンツを作る人のために。 日本にはストーリー作りの理論がなく、ストーリーを作る方法も確立されていません。そのため、一部の才能ある人だけがたまたまストーリー作りの真髄にたどりつけるのみで、他の多くの人は脱落してゆく運命にあるのです。 今、テクノロジーの進歩により、創作の裾野はかつてないほどに広がりを見せています。きれいな絵や映像を誰でも簡単に作ることができるようになり、きれいな活字の小説が書けるようになりました。 しかし、ストーリーだけが取り残されています。本書は、そんな状況を打開するために作られました。通常、習得に何年もかかるストーリー作りの真髄を、できるだけ多くの方が、短時間で理解できるように作られています。 インターネットの登場により、過去の作品は現在の作品と肩を並べるようになりました。これは、これまでのすべての作品を越えていかなければならないことを意味しています。ストーリー作りの基礎をいち早く身に着け、膨大なアーカイブを乗り越えるために、ぜひ本書を活用してください。 ★前回バージョン「ストーリーマニュアル」はこちら https://storymaker.booth.pm/items/1105859 ☆入門編の「新しいストーリーの教科書」はこちら https://storymaker.booth.pm/items/1105917 目次 ◆ストーリーの構造 [1]ストーリーの条件 1、ストーリーの2つの条件 (1)考え方の変化 ①主人公が変化する ②主人公以外が変化する ③両方が変化する ●変化の仕方 (2)事件の解決 2、ストーリーの3タイプ (1)英雄物語 (2)成長物語 (3)複合物語 3、きっかけと制限 (1)きっかけ (2)制限 -StepUp- ●考え方の変化と感情の変化 ●考え方の変化を意図的に排除する手法 ●考え方の変化の振れ幅 [2]主人公の設計 (1)事件を解決できる (2)潜在能力を持っている ・読者には知らせておく (3)善い行いをする -StepUp- ●テーマとは [3]各要素の関係性 1、成長物語の場合 (1)成長物語:事件の解決の制限が一般的な制限の場合 (2)成長物語:事件の解決の制限が主人公の考え方の変化の場合 2、英雄物語の場合 (1)英雄物語:事件の解決の制限が一般的な場合 (2)英雄物語:事件解決の制限が考え方の変化の場合 ◇具体例 マスクドビューティ (1)事件の解決と考え方の変化 (2)主人公は誰か (3)英雄物語か成長物語か ◆ストーリーの装飾 [1]作品を企画する 1、題材と切り口 (1)題材 (2)切り口 2、題材と切り口の選び方 (1)新しいかどうか、人と違うかどうか (2)時代にあっているかどうか (3)自分が経験者であるか、もしくは強い興味をもてるかどうか (4)情熱があるかどうか 3、キャラクターをつくる (1)キャラクターの構造 (2)役割から考える物語の場合 ①成長物語の主人公 ②英雄物語の主人公 ③きっかけを与える ④ライバル ⑤ヒロイン 4、企画をまとめる -StepUp- ●アイデアを生み出す方法 [2]構成を考える 1、シーンの目的 2、構成 (1)構成 (2)ゴールの設定 (3)伏線と回収 ①ご都合主義とは ②原因を隠すことが伏線 ③伏線と混同しやすいフリ -StepUp- ●オチ [3]四つの表現手法 (1)セリフ (2)ナレーション (3)ビジュアル (4)エピソード -StepUp- ●表現の順番